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2022.08.25

県内14ヵ所の「夢のいばしょづくり」に助成しました

2022年3月までの約半年で、 本プロジェクト口座への募金とプロジェクトパートナーの協賛金の一部などを合わせて、 702,459円の支援が寄せられました。 ご支援いただいた皆さま、ありがとうございます。 この支援金を 「夢のいばしょづくり」に役立てていただこうと子ども食堂からの申請を受け 付けたところ、43件の運営団体などから応募が寄せられました。 審査員が厳正に審査し、これらの中から14団体に各5万円の助成金を送ることに決定しました。お届けした助成金がどのように役立てられたかは、今後の紙面やウェブサイトなどでお伝えして いきます。今後も本プロジェクトでは、子ども食堂の「夢のいばしょづくり」を支援します。

■みんなの食堂 (新潟市西区)

昨年12月にクリスマス食堂として、地域の子どもたちにケーキのついたクリスマス弁当を届けて喜ばれました。 今年度もこれを継続実施し、さらに夏休みはアイス券を お弁当と一緒に配り、ウイルス禍で制限の多い子どもたちに少しでも楽しみを届けたいと思います。

■あいあう食堂実行委員会 (妙高市)

妙高市在住のひとり親家庭などの子どもたちを、夏休みに国立妙高自然の家へ招待し、親元を離れて参加する 1泊2日のキャンプを行います。 キャンプに参加する子どもたちに、虫よけスプレーや夏休みをもっと楽しむためのアイテムを揃えてあげたいと思います。

■子どもの居場所HOT ここあ(新潟市西区)

悩みを抱える子どもたちが安心して過ごせる、 家でも 学校でもない第3の居場所を非公開で運営しています。 孤立して閉鎖的な環境で暮らしがちな子どもたちが、 親 以外の大人や学生たちと関わることで多くの体験をし、 豊かな未来につながることを願っています。

■一般社団法人なごみの里助右衛門 (新潟市西蒲区)

毎週日曜昼に古民家を開放し、キッチンでカレーライスを作りおなかいっぱい食べ、 家の内外を走り回り、気兼ねなくのびのび遊ばせられる場を目指しています。 気候のいい時期は外で活動できるように、タープやテーブル、 調理器具などを揃えたいと思っています。

■一般財団法人新潟市母子福祉連合会 (新潟市中央区)

ひとり親家庭の生活環境は厳しく、塾に通わせたくても断念せざるを得ないなど、 多くのお母さんの無念の声が届いています。 将来ある子どもたちが夢をあきらめなくて 済むように、学習と食を一体的に支援する活動を始めましたが、継続するには資金が必要です。

■oh!gata みつばちの巣箱 (新潟市東区)

子どもと地域がつながり、 気楽で安心して遊びや勉強が できる居場所を目指して、子どもたちや参加者から喜ば れるメニューづくりなどに取り組んでいます。 これからは 中学校と地域に対し手づくりチラシを配布し、 広報活動 を推進していきたいと思っています。

■白山町みんなの食堂 (燕市)

白山町で子ども食堂を始めて7年目になるが、 他の地域でも開催し、地域に子ども食堂を増やしていきたいと 思います。 第一歩として南地区で 「みんなの食堂in みなみ」を新たに開催しました。 児童クラブと連携し、 地域の大人と子どもがつながるきっかけとします。

■黒条みんなの食堂(長岡市)

地域の使われていない田畑を利用してサツマイモを育てます。 食堂で出る生ごみを肥料にして育て、子ども たちに収穫を手伝ってもらいます。 採れたサツマイモは 焼きイモにするほか、食堂のメニューにします。 食べものを 無駄なく循環させるのを学ぶ機会にします。

■いままち・わくわく食堂 (見附市)

食事を提供するだけでなく、子どもたちが公民館を利用するサークルの方と交流し、 茶道や剣舞、 琴などの伝統 文化に触れる機会を作ります。 家族以外の大人とも時間を共有し、子どもたちが安心して自分の未来にキラキラした思いが描ける居場所を目指します。

■本町お子さまレストラン実行委員会 (新潟市中央区)

子どもたちが食事をするだけでなく、縁日コーナーやキッズマルシェを併設し、遊べて学べる場所を目指しています。ウイルス禍でたくさんの我慢を強いられている子どもたちが、日曜日の昼間に一人で来て、食事をして遊んでいけるような場所にしていきます。

■里山ハーモニー (南蒲原郡田上町)

豊かな里山の資源を活用したフリースクール「わくわくスクール」を1年前に始めました。 子どもたちのわくわくに寄り添い、探求学習や体験会、専門家や職人さんの話を聞く場をさらに充実させます。 また、 里山に遊びの基地や 畑を作ります。

■五月晴れ (新潟市中央区)

ひとり親家庭ではお母さんは仕事から疲れて帰って夕飯の支度をします。 帰りを待つ子どもには、ご飯くらい炊けるようになってほしいと考えました。 今年採れた新米を おいしく炊いて、子どもたちがおにぎりを作って、お母さんに食べさせてあげたいと思います。

■みつけ・ふれあい食堂 (見附市)

子ども食堂の休止期間である8月に 「夏休みこどもお昼 ごはんプロジェクト2022」 を実施します。お母さんにとって夏休みのお昼ごはん事情は切実です。 そこで、子どもたちにお昼ごはんを提供し、夏休みの宿題も完結できるよう、感染対策を講じた居場所とします。

■魚沼市小出地域食堂運営委員会 (魚沼市)

人口減少が進む地域で、一人暮らしの高齢者や、 一人で夕食を食べる核家族の子どもが増えています。 大勢でにぎやかに手づくりの食事を楽しむ場を提供し、 年齢を 問わず誰でも集える多世代交流の地域食堂を始めます。 地域に顔見知りが増えるのを目指します。

本プロジェクトではこれからも、県内の子ども食堂の「夢のいばしょづくり」を支援し続けます。引き続きプロジェクトの口座で募金を呼び掛けておりますので、皆さまからの温かいご支援をお待ちしております。第四北越銀行窓口からの振込は手数料無料です。

<募金口座>第四北越銀行 本店営業部 普通口座5123643

<口座名義>こどものいばしょ応援プロジェクト


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