新潟の食材を使い、楽しく作っておいしく学ぶ!―こどもげんきごはん塾(新潟市中央区)

新潟市中央区上所中で毎月第3火曜に開催する「こどもげんきごはん塾」。
代表の佐藤千裕さんにFM-NIIGATA上村知世さんがお話を聞きました。
(2026年4月30日 新潟日報 朝刊掲載)

代表の佐藤千裕さん(写真右)とFM-NIIGATA上村知世さん
◇ご飯づくりに挑戦! 調理体験型 食育子ども食堂
上村:
子ども食堂を始めたきっかけは。
佐藤:
以前から親子料理教室などの食育活動を行っていましたが、新型コロナウイルスで全部中止に。
2022年2月に農業と福祉と食をつなげる、おいしい循環プロジェクト「ルコト」のラボを立ち上げたので、その場所で同年10月から子ども食堂を始めました。
上村:
ルコトについてもっと教えてください。
佐藤:
農家や福祉事業所と連携し、規格外農産物を加工しておやつを作っています。
「ルコト」とは、「つくルコト、たべルコト、つながルコト、いきルコト」という、人や社会と関わりながら暮らす大切な要素に由来しています。
上村:
そのプロジェクトから派生した調理体験型の子ども食堂なんですね。
佐藤:
自分の力でご飯を作って食べることが大事です。子どもの調理には見守りが必要なため、参加はインスタグラムのDMからの事前予約制とし、ボランティアを随時募集しています。食に興味のある学生にもぜひ参加してほしいです。ボランティアの方もインスタグラムのDMからお問い合わせください。

◇食を楽しみながら 地産地消や食文化を伝承
上村:
活動内容を教えてください。
佐藤:
毎月第3火曜開催で午後4時から宿題カフェ、午後5時から調理、午後6時に食事です。食べた後に片付けもやります。
上村:
毎回のメニューは?
佐藤:
参加する子どもの年齢や包丁をどのくらい使えるかを考えて、野菜をたくさん使った家庭料理を5、6品作ります。アレルギーがある子もいるので小麦・乳・卵はなるべく使わずに、素材の味を生かした和食中心の家庭でも作れるメニューにしています。
前回は野菜たっぷり豆乳クリーム煮、バンバンジーサラダ、小松菜とほうれん草のナムル、白菜と玉ねぎと油揚げの味噌汁、キャベツの塩こうじ浅漬けとはっさくでした。
上村:
食べたいです!
佐藤:
包丁を持つことができない子どもは、手でキャベツをちぎってもんで、キャベツの塩こうじ浅漬けを作りました。
上村:
楽しそうです。今後の目標を聞かせてください。
佐藤:
子どもたちに新潟の豊かな自然環境や食文化を伝えていきたい。食を楽しむことが地元の農産物を自分で買い、調理して食べることにつながる。それが新潟の農業の未来を守ることにもなると思います。

●こどもげんきごはん塾
毎月第3火曜 16:00~19:00
会場 新潟市中央区上所中3丁目12-24
内容 宿題カフェ、調理、会食
料金 子ども(18歳以下)200円、大人500円
※エプロン、三角巾を持参してください。
【問い合わせ】
電話番号:080-3514-6907(佐藤さん)
※申し込みはインスタグラムのDMから。
インスタグラム:@kodomogenki_gohan2022

