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2022.11.08

活動は制限されましたが 子ども食堂は増えています! – 本プロジェクトアドバイザー小池由佳氏に聞くこの一年

子どもたちに温かな食事や居場所を提供している子ども食堂は、新潟県内で100カ所以上に増えています。このプロジェクトは2年目を迎えました。今回は1年間の活動を振り返り、こどものいばしょ応援プロジェクトアドバイザーの小池由佳氏(新潟県立大学人間生活学部こども学科教授)にFM-NIIGATAパーソナリティ上村知世さんがお話を聞きました。

上村さんからの「長引くコロナ禍での子ども食堂の現状を教えてください」に対し、「従来のみんなで食べるスタイルは変わってもコロナ禍に対応した弁当配布やフードパントリーなどで活動を続けてきました。新たに子ども食堂を立ち上げる団体も増えています」と笑顔で答えた小池教授。「ことし3月末までの約半年で皆様からの募金とプロジェクトパートナーの協賛金の一部を合わせて702,459円の支援が寄せられ、県内14カ所の子ども食堂運営団体へ助成金を送りました」。「皆様のご支援に心から御礼を申し上げます」と感謝の気持ちを伝えました。

「子ども食堂と支える側がお互いに顔の見える環境を作り、関係性を深めていきたいと思います」と小池教授。「子ども食堂を立ち上げる人に経験者が手助けをする『子ども食堂アドバイザー派遣』や電話で相談に応じる『子どもの居場所づくりサポートセンター』をぜひ活用してください」と話しました。「子ども食堂と支える企業などをつなげる『こどもの居場所コンソーシアム構想』も第一歩が始まっています」。最後に「まずは子ども食堂を知ってほしい」と呼びかけました。


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