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2021.12.27

「未利用魚」を有効活用 子ども食堂でおいしく=寺泊みんな食堂(長岡市)

長岡市寺泊敦ケ曽根の寺泊コミュニティセンターで、毎月第2金曜日に「寺泊みんな食堂」が開かれています。現在はコロナウイルス対策で、お弁当を毎回80食用意し配布しています。

12月のメニューは、寺泊で水揚げされたメギスを使ったメンチコロッケ。まるごと唐揚げにしたり煮たりしておいしく食べられるメギスですが、小さすぎるなどの理由で売り物にならないものも多いそうです。こういった「未利用魚」を地元でおいしく食べることを長岡市では目指しており、今回は8・4キロのメギスのすり身が提供されました。試作を重ね、すり身にキャベツや紅ショウガなどを混ぜて、片栗粉でふんわり揚げました。

毎回参加するという親子連れは「メギスは食べたことがあるけど、メギスのコロッケは初めて」と話してくれました。代表の旭勲さんは「肉や魚は買わなければならないので、こういった取り組みは助かる」と喜んでいました。

<寺泊みんな食堂>長岡市寺泊敦ケ曽根の寺泊コミュニティセンターで、毎月第2金曜日の午後5時から配布。お弁当は大人も子どもも1人100円。1・2月は休み。

 


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